エレベーターミュージック
これも小沢征爾と村上春樹の対談本の中に出てくるんだけど、エレベーター音楽になることが一番おそろしい、と。
エレベーター音楽。
昨年の夏のジャズフェスティバルにアメリカ人の友だちと一緒に聴いていたとき、最後のトリのバンドの演奏のときに、携帯電話を触って遊び始めた。
彼女が言うには「こういうのをエレベーターミュージックって言う。上手いかもしれないけど面白くない。ただ流れていくだけ。」
小沢征爾の言っているエレベーター音楽と少し違うかもしれないけど、同じことを言っている部分も多い。
やはり同じときにいた師匠は、やっぱりトリのバンドはグルーヴ感が違うわね、と。
このグルーヴとかスイングとか、実は私もよくわかっていない。というか、ものすごくグルーヴしてたり、すっごくスイングしてたら感じる。
でもこのときは全く感じなかった。
もしグルーヴしてたら、真っ先にティファニーが身体揺すってたと思う。たぶん。
何がしたいか。。。私が思う音楽って何か。。。